untitled_08/21/2006

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アエルにて講師会議に出席しながら、ちょっと思ったこと。メインテーマは学生の「心のケア」でした。


ぶっちゃけて書くと(いや、ぶっちゃけないでもそうですけど)、非常勤講師・兼任講師なんていうのは時間給なワケです。だからと言って片手間でできるもんでもないのですけど、1コマ1.5時間をそれなりに持たせるっていうのは、なかなかチビシーと言えばチビシー。授業によっては講義準備でけっこうな時間をとられてしまうものでもあるし、仕事として割に合うかどうかというのも、人によってだいぶ差があると思うし。(内容の流用がきく部分もけっこうあるので、2年目以降はいくぶんラクにはなるのですけど…。)まあ何が言いたいのかというと、パートタイマーなワケですよ。限られた時間の中で、それなりに楽しく・厳しく運営していくしかないわけです。(僕がそれをキチンとできているかは、また別のお話…。)
そんな状態のなかで、学生一人一人の『心のケア』とか『生活態度』とかを過大に求められても、やっぱりちょっと難しいのではないかなあ…と思った次第。まわりにいた講師の先生方もきっと同じことを感じていたのではないのかしらん。
その後、不登校の若者達の面倒をみているNPOの先生の講演を聞いたのですが(実例をまじえてあり、考えさせられる内容ではあったのですが)その中身というか方向性というか…が、その場にいたパートタイマーであるところの我々にマッチしていたかと言うと、それもまたちょっと違うような感じ。
じゃあ、どうすればいいの…ってな事なんですけど、運営方からも、講演されたNPOの先生からも、(もちろん我々からもですが)明確な答えはなかったワケで。
自分が学生の頃を振り返れば、それまた難しくも儚い気持ちにならないでもないし、なんだかねえ。
このコラム(http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20060805/1154789810)とか、これ(http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060806/1154847986)とか、読んだのは前だけど、参考にしつつ。

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